ラムスデン タカコ
Takako RAMSDEN
ラムスデン 多夏子 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2024/02/23 |
発表テーマ | 京都外国語大学コミュニティ通訳の取り組みと今後の課題 |
会議名 | 第29回FDフォーラム |
主催者 | コンソーシアム京都 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | キャンパスプラザ京都 |
開催期間 | 2024/02/23~2024/02/24 |
発表者・共同発表者 | 佐藤晶子・河野弘美・ラムスデン多夏子 |
概要 | 言語の障壁があるために行政、司法、医療、教育、社会福祉などの公的サービス を容易に利用できない外国人住民を支援する通訳を「コミュニティ通訳」という。京都外国語大学では、多文化共生社会の一翼を担う人材を育成するために、外国語学部では 2022年度から「コミュニティ通訳特論 I」(半期)の授業を開始した。本学はこれまで通訳、翻訳を指導してきたが、「コミュニティ通訳」に特化した科目はなかった。2022 年度と 2023 年度は外国語学部の 3、4 年生が履修対象者で授業を進め、現在までに 44 名が本科目を履修している。本発表では「コ ミュニティ通訳とは何か」を含め、「コミュニティ通訳」を初めて学ぶ学生を対象とした授業の実践報告を行い、学生にとって本科目を履修する利点や教育者 にとっての今後の課題を考察する。また、現在は AI を使った言語サポート機器が流行っているが、人間が対面形式で行うコミュニティ通訳の必要性を検討することも行う。 |