タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2014/11/14 |
発表テーマ | 討論者(「国際政治の理論-史観・秩序・暴力」) |
会議名 | 日本国際政治学会2014年度研究大会 |
主催者 | 日本国際政治学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 福岡国際会議場 |
概要 | かなり手法・観点が異なる三報告にコメントした。最初の山下(他)報告は、ウェストファリア史観への挑戦という意欲的な研究であるが、同史観のとらえ方自体がコンクリとスポンジの両方の間を行き来しており、一貫性に欠けているなどと論評した。二番目の福田報告は、逆に実によく整理されていた。しかし、例えば「自発的合意」の内容・中身、そしてどのように判定するかの基準などへの言及がなされず、踏み込みが浅いとの印象であった。最後の伊藤報告は、完全な計量型の報告であったが、しっかりしており、その弱点も分かっていた。平均型ではなく、ある閾値で傾向が逆転したり、U字型などの傾向もあるが、それはわかっており、今後の研究課題とするとのことであった。 |