ハヤシ シホ   Shiho HAYASHI
  林 姿穂
   所属   京都外国語大学  外国語学部 英米語学科
   職種   教授
発表年月日 2024/09/14
発表テーマ ホーソーンの暖炉へのこだわりと怒り ――「火を崇める」を中心に
会議名 東海英米文学会 TESS
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 オンライン
発表者・共同発表者 アイシュワリヤスガンディ、衛藤圭一、辰巳遼
概要 暖炉の火のイメージがアメリカンルネサンス期の文学でメルヴィルとホーソーンの作品にはどのように描かれているかを分析した。当時開放型暖炉は大型で部屋のスペースを占領するために使い勝手が悪いものとして嫌煙されたが、現代ではセントラルヒーティングがあるにもかかわらずわざわざ飾りとしての開放型暖炉を設置する家庭が相当数存在する。両作家もまた開放型暖炉は人間同士の絆を築くうえで欠かせないものだと作品の中で主張している。暖炉が人間関係に及ぼす影響力について本発表では分析しそれを提示した。