コウノ ヒロミ
Hiromi KONO
河野 弘美 所属 京都外国語短期大学 キャリア英語科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2025/08/23 |
発表テーマ | 『ロミオとジュリエット』を通してウィリアム・シェイクスピアの詩的技法を理解する |
会議名 | 第27回映像メディア英語教育研究会 九州支部研究会 2025 |
主催者 | ATEM(映像メディア英語教育学会)九州支部 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 鹿児島女子短期大学 |
開催期間 | 2025/08/23~2025/08/23 |
概要 | ウィリアム・シェイクスピア(1564–1616)は、イギリスを代表する詩人であり戯曲家である。代表作の1つである『ハムレット』(1602年頃初演)や『マクベス』(1606年頃初演)などの悲劇に加え、若者の恋愛を描いた『ロミオとジュリエット』(1595 年頃初演)も長く人々に愛されている代表作のひとつである。本研究発表では、『ロミオとジュリエット』に描かれる禁じられた恋に立ち向かう若者たちの姿に注目し、共感を呼ぶその物語の中に見られる詩的技法を取り上げる。一見難解な英詩ではあるが、『ロミオとジュリエット』を通してシェイクスピアが用いたソネット形式や撞着語法(パラドックス)などに注目し、登場人物の情熱や純粋さをどのように詩的に表現しているかを読みとっていく。英詩の技法を学びながら、物語を深く味わう視点を提案することで、シェイクスピア作品の魅力と英詩への理解を深める方法の提案をしていくことを目的とする。本発表は移動日の天候悪化のため急遽オンラインでの発表実施を認めてもらいオンラインでの発表を実施した。 |