エトウ ケイイチ   Keiichi ETO
  衛藤 圭一
   所属   京都外国語短期大学  キャリア英語科
   職種   准教授
発表年月日 2025/09/13
発表テーマ 社会思想と法助動詞 ― 政治・メディアにおける shall と must の社会的機能
会議名 第3回 言語文化・表象研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 本発表では shall やmustに注目し、これらの法助動詞が担う社会的意味を語法研究の観点から考察した。とりわけ shall は、一般的な使用頻度の低下が指摘されている一方で、社会思想に関わる政治演説やメディアにおいては、規範的意味にとどまらず、約束や予言を示す際にも用いられていることから、依然として重要な機能を果たしていると考えられる。こうした点を踏まえて義務や規範を表す法助動詞の使用実態を分析し、その特性と社会思想との関係を論じた。