|
ツツイ トモヤ
Tomoya TSUTSUI
筒井 友弥 所属 京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 職種 教授 |
|
| 発表年月日 | 2021/02/08 |
| 発表テーマ | 度数詞nurの対応訳に関する一考察 |
| 会議名 | 京都外国語大学 ドイツ語学科研究会(Weg) 第21回研究発表会 |
| 学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 発表者・共同発表者 | 筒井友弥 |
| 概要 | ドイツ語の度数詞nurの訳として、日本語のとりたて助詞「だけ」と「しか」がいかに対応するかを考察した。まず、訳レベルの両者の違いを課題として提示し、度数詞分析に必要なAssertion(主張)とPräsupposition(前提)の概念を紹介した。そのうえで、日本語研究における「だけ」と「しか」の意味的な相違点を整理し、nurと「しか」に観察される意味的な共通点を導いて、課題の理論的な説明を試みた。 |