タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2014/07/24 |
発表テーマ | Chair and Discussant (“International Issues: Japanese Artists and the Problem with Borders”, by Dough Slaymaker, Prof. at Univ. of Kentucky)(司会・討論者:国際的問題:日本人芸術家と国境問題) |
会議名 | Osaka University International Symposium Program, 2014,(Dynamics of Asia-Pacific Region-Interdisciplinary Perspective: History and Prospect) |
主催者 | Orgazing Committe of the Osaka University International Symposium |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | Presentation Room, Minoh Campus, Osaka University |
概要 | 発表者は、明治時代の欧州在住、特にパリ在住日本人芸術家や知識人は、通常はコスモポリタンとみなされているが、実は日本とフランスとの間で二元的に揺り動いており国家を超越していたわけではない、と論じた。むべなるかなとの観察と思うが、なぜなのだろうか。人種差別や日本の後進性が原因なのだろうか。発表者は、百年前と現在では環境が完全に異なるので、現在の視点から振り返るべきではないとも論じたが、討論者の質問に対しても、どのような環境の相違であるか具体的な説明が明確にできなかった点は惜しまれる。 |