タケシタ ルッジェリ アンナ
Anna Ruggeri Takeshita
竹下 ルッジェリ アンナ 所属 京都外国語大学 外国語学部 イタリア語学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2006/12/07 |
発表テーマ | 教育と宗教の関連とその重要性-禅の役割を通して- |
会議名 | 京都外国語大学外国語教育システム研究会(於:京都外国語大学) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
発表者・共同発表者 | 竹下 ルッジェリ アンナ |
概要 | イタリアの教育におけるいじめの現象(伊語:bullismo)を報告し、教育の方法ではなく本質としてその原因について発表した。現在の教育にヒントを与えられるのは、禅とその修行であると思われる。いまの教育の中心となっている倫理と知識は、禅では、ただ生活のために必要な一つの手段であり、すべての人間の可能性を表すものではない。論理よりも禅が重視するのは「自我」である。例として禅思想家である久松真一を紹介しながら、教育においても「自我」の重要性を明らかにした。現在の教育に対する具体的な対策とその可能性についても発表 |