ヤスダ カナエ
Kanae YASUDA
安田 圭奈江 所属 京都外国語大学 共通教育機構 職種 講師 |
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発表年月日 | 2012/06/09 |
発表テーマ | スーパーファンド法における対策基準の転換と基金制度の関連について |
会議名 | 日本環境学会 第38回研究発表会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 別府大学、大分県別府市 |
開催期間 | 2012/06/09~2012/06/11 |
発表者・共同発表者 | 安田 圭奈江 |
概要 | スーパーファンド法には有害廃棄物の除去費用の資金源として石油業界などの負担による基金が設置されていたが、基金の原資を徴収するための徴税権は1995年に失効した。本報告では、徴税権失効の要因を同法の対策基準の変更過程とアメリカの工場跡地再開発政策の観点から考察した。結果として、スーパーファンド法の目的が健康被害の未然防止から土地取引の促進へと転換したことが徴税権失効の主要因であることを示した。 |