ヒョウ イチホウ
FENG YIFENG
馮 一峰 所属 京都外国語大学 外国語学部 中国語学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2022/05/15 |
発表テーマ | 中国語受動文の事象構造分析 |
会議名 | 日中対照言語学会第46回大会及び2022年日中対照言語研究国際シンポジウム |
主催者 | 日中対照言語学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | オンライン |
開催期間 | 2022/05/14~2022/05/15 |
概要 | 本研究は、まず小野(2004, 2005)が提案した複合事象構造理論の枠組及び日本語の間接受動文に対する説明を概観した。次に、小野の提案は中国語の「一」を伴う受動文の動作主句の義務性を説明できるが、同じく複合事象を構成する「得」を伴う受動文の動作主句の随意性を説明できないと指摘し、複合事象を構成する下位事象が複雑述語の内項となる場合、先行事象の参加要素は統辞上で実現されなくても同定することができると提案した。 |