イシカワ ヤスシゲ
Yasushige ISHIKAWA
石川 保茂 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2012/08/04 |
発表テーマ | 小学校外国語活動における児童の振り返りと自己調整学習方略の関係 |
会議名 | 第38回全国英語教育学会愛知研究大会 |
主催者 | 全国英語教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
開催地名 | 愛知学院大学(日進キャンパス) |
発表者・共同発表者 | 近藤睦美,石川保茂,齋藤榮二 |
概要 | 知識やスキルの定着よりも、体験的な活動を通じてコミュニケーションを図ろうとする態度の育成が重視される小学校外国語活動では、教師による活動の「みとり」に加えて、児童の「自己評価」「相互評価」など、多様な評価方法が用いられている。特に「自己評価」は「生きる力」の知的側面の一つと考えられる自己調整学習能力おいて重要な役割を果たしている。そこで、本研究では、公立小学校5・6年生100名を対象に、自己調整学習方略尺度(藤田・岩田,2002)を用いた調査を行い、自己調整学習方略と振り返りシートの自由記述の関係を分析した。その結果、自己調整学習方略を使用している児童は、記述量の多い、より焦点化された振り返りを行っていることが明らかになった。 |