ハタダ アヤ
Aya HATADA
畑田 彩 所属 京都外国語大学 共通教育機構 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/03/15 |
発表テーマ | ウィズコロナの生態学教育 |
会議名 | 第69回日本生態学会 |
主催者 | 日本生態学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | オンライン |
開催期間 | 2022/03/14~2022/03/19 |
発表者・共同発表者 | 生態学教育専門委員会 |
概要 | 新型コロナウイルスが確認されてから2年余りがたちました。教育現場に立つみなさんは、この2年間、未知のウイルスへの対策を試行錯誤しながら、生態学教育を何とか続けてこられたことと思います。ワクチンや治療薬が普及してきたとはいえ、変異株も次々と確認されており、新型コロナウイルスとの闘いは長期戦の様相を呈しています。これからの生態学教育は、「ウィズコロナ」を想定して展開していく必要があるでしょう。
では、「ウィズコロナ」の生態学教育では、どのような手法が考えられるでしょうか。コロナを機に普及したICTの活用、感染対策をしながらの対面での生物学実習やフィールドワークなど、それぞれがすでに取り組まれていることと思います。そして、その中でさまざまな問題点も見えてきたことと思います。ICTではカバーできない生態学の授業・実習はどうしたらよいのでしょうか。感染の危険性を未然に防ぐためには、どのような基準を満たせば対面授業ができるのでしょうか。国境や県境をまたいだ移動が制限される中、フィールドワークを続けるためにはどうしたらよいのでしょうか。そこで、本フォーラムではウィズコロナで生態学教育を行ってこられた方に、ご自身の経験をご紹介いただき、「ウィズコロナの生態学教育」の問題点への解決策や、新たな可能性について議論を深めたいと思います。 |