| ハナモト トモコ
            Tomoko HANAMOTO 花本 知子 所属 京都外国語大学 外国語学部 イタリア語学科 職種 准教授 | |
| 発表年月日 | 2005/10/15 | 
| 発表テーマ | アントニオ・タブッキ『トリスターノは死ぬ』(2004)について | 
| 会議名 | イタリア言語・文化研究会第86回例会 | 
| 主催者 | 早稲田大学イタリア研究所 | 
| 学会区分 | 全国学会 | 
| 発表形式 | 口頭(一般) | 
| 開催地名 | 早稲田大学 | 
| 発表者・共同発表者 | 花本知子 | 
| 概要 | 2004年発表の長編小説『トリスターノは死ぬ』について、イタリアの新聞などに掲載された書評を何点か引用しながらあらすじを把握することの困難を指摘し、テクストの「混乱」が美的価値となっていることを確認した。その「混乱」にはこのテクストの口承性が重要な役割を果たしていることを見たのち、「書くこと」と「書き直す」ことをめぐって、『トリスターノ』前後に書かれたテクストを整理し、連関を見出す考察を行った。 |