タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2015/01/09 |
発表テーマ | Chair and Discussant (“War and the Making of Asia: The Birth of a New Internationalism”, by Prof. Bril Tankha at the Institute of Chinese Studies, India)(司会・討論者:戦争とアジアの創生:新しいナショナリズムの誕生) |
会議名 | Osaka University International Symposium, January, 2015 (Legacies of World War II Part 3) |
主催者 | Orgazing Committe of the Osaka University International Symposium |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | Presentation Room, Minoh Campus, Osaka University |
概要 | 植民地支配に反対し民主化を図るアジアの歴史を概観している。これをアジアの新国際主義とみなし、共有する理想と考え方を基盤とする欧州のナショナリズムの再構成であると発表者はみなしている。反植民地主義では確かにアジアは一体であるといえるかもしれないが、しかし、アジアに共通する理想や考え方があるとするのは、アジアは経済発展段階だけでなく、文化的、宗教的にも多様なので、疑問であると指摘した。インドが倫理的な政治観念を持っており、倫理観が西欧諸国ができなかった内面的(私的)・外面的(公的)自己を総合する方法であるとの議論は、理解が難しかった。 |