モリタ タクヤ   Takuya MORITA
  森田 卓哉
   所属   京都外国語大学  共通教育機構
   職種   講師
発表年月日 2025/07/06
発表テーマ 日独の登山観光の成立要因に関する一考察 ―生駒山とブロッケン山の表象の比較を通じて
会議名 観光学術学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 沖縄県那覇市 琉球大学
開催期間 2025/07/05~2025/07/06
発表者・共同発表者 堀口朋亨、村山弘太郎、影浦亮平
概要 登山観光という昔からあるリクリエーションをめぐるドイツと日本との相違についての考察。ブロッケン山と生駒山を比較して、そこにある昔からの登山文化を掘り下げた。登山観光におけるドイツと日本の文化の違いは、観光の意味合いに大きな影響を与える。ドイツでは自然との共生や健康促進を重視し、登山は日常生活の一部として楽しむ傾向が強い。一方、日本では登山が精神的な修行や自然への畏敬を込めた文化的行為とされることが多い。この違いにより、ドイツではリラックスやレクリエーションが目的となり、日本では自己鍛錬や伝統的価値観の体現が重視されるため、登山観光の捉え方が変わってくる。