タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2016/03/11 |
発表テーマ | “Understanding China's Naval Behavior-Focus on a Concept-”(中国の海洋行動を理解するには:ある概念に焦点を当てて) |
会議名 | Tracing the Contours of a Rapidly Changing East Asia: Issues and Perspectives |
主催者 | De La Salle university and the Research Institute for Peace and Security, Japan |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | Bayleaf Hotel Intramuros, Manila, Philippines |
概要 | 日本もそうであるが、中国の華夷秩序観には天下概念がある。天下のもとにある地域は、概念上分離不可能である。中国の例えば南シナ海全体への領土主張の背後には、通常言われる主権国家概念だけではなく、この天下概念の影響があるのではないかと論じた。もしそうならば、妥協不可能で強硬といわれる姿勢の背後には、この観念があるともいえる。 |