タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2016/12/04 |
発表テーマ | 司会兼討論者、部会④「抑止理論再考」 |
会議名 | 国際安全保障学会2016年度年次大会 |
主催者 | 国際安全保障学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 大阪大学豊中キャンパス(豊中総合学館) |
概要 | 道下報告は総括的に抑止概念を説明し、日本の場合にも言及した。栗崎報告は計量データ分析で同盟(内)の信頼向上は抑止力の向上に資さないと結論付けた。野口報告は事例研究に基づき、抑止にあまり信憑性はないとした。
コメントとして、抑止には不確実性があれば効果はあり(特に相手がrisk-averseならば)、確実性は必要ない。栗崎、野口報告は両方とも信憑性より能力が重要と指摘したが、能力は必要条件であり当然重要であるが、だからと言って十分条件の信憑性の重要性を軽視すべきでないなどと指摘した。 |