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ウエヤ タカシ
Takashi UEYA
植屋 高史 所属 京都外国語大学 外国語学部 中国語学科 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2024/04/20 |
| 発表テーマ | 面向日本汉语专业大学生的不同体裁写作评估量表開発- —基于多层面Rasch模型分析 |
| 会議名 | 面向国际中文教育的写作教学与研究专题研讨会 |
| 主催者 | 南京大学 |
| 学会区分 | 国際学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 国名 | 中華人民共和国 |
| 開催地名 | 南京 |
| 開催期間 | 2024/04/20~2024/04/21 |
| 発表者・共同発表者 | 楊蕾 、高思畅 、吉野孝介、 植屋高史 |
| 概要 | 本研究は、中国語作文の評価における主観性や評定の不一致を克服し、客観的な評価基準を確立することを目的とする。まず、統一的な基準を設けずに5名の中国語母語話者により日本人中国語専攻学生の作文35篇(記叙文18篇・議論文17篇)を総合的に採点してもらい、評価コメントを収集した。分析の結果、評価は主に「構成」「内容」「表現」の三側面から行われ、作文のジャンルによって評価の着眼点が異なる異なることが明らかになった。議論文では具体例による論証や共感喚起が、記叙文では特徴的な細部描写が高評価の要因であった。これらの結果を踏まえ、両体裁に対応した試行版ルーブリックを作成し、別の5名の評価者による再採点とRaschモデル分析を通じて、信頼性・妥当性の検証を試みた。 |