タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/12/04 |
発表テーマ | 討論者:部会④安全保障研究と「イズム(主義)」 |
会議名 | 国際安全保障学会2021年度年次大会 |
主催者 | 国際安全保障学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | オンライン |
開催期間 | 2021/12/04~2021/12/05 |
発表者・共同発表者 | 発表者:芝井清久、湯澤武、石川卓
討論者:竹内俊隆、足立研幾(司会兼任) |
概要 | Ismはある視点に基づいた部分的な分析を提示しているだけで、それだけでは複雑で包摂的なIRの分析はできない。それぞれのIsmに長所と短所があり、すべてのIsmは有用であると述べた。特に数理・データ分析を推奨した芝井発表にコメントをし、合理的(rational)分析はIsmではなく包摂的で一般性があるとの考えに対して、合理分析も期待効用仮説に基づいており、大枠的な構造分析には役に立つが、人間の限界(例えば、限界合理性やプロスペクト理論のような行動経済学からの知見)を考えると、他のIsmや現場の状況の記述といった情報で補い分析する必要があるとコメントした。 |