タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2005/11/18 |
発表テーマ | 「投票力指数から見た国連安保理改革案の比較・検討-わが国の投票力を中心に-」 |
会議名 | 日本国際政治学会2005年度研究大会 |
主催者 | 日本国際政治学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 札幌コンベンションセンター |
概要 | 国連安保理改革で提案されたA案、B案、G-4案、アフリカ連合案、コンセンサス連合案における投票力をボルジャー指数を使って算出し、各案におけるわが国の投票力を中心に比較・検討した。投票力だけの視点からすると、わが国はG-4案を推奨したが、それは常任理事国になれる公算が大きいとの見込みに基づくと思われる。投票力だけからの視点では、常任理事国に成れるG-4案とB案で有意な差はないと思われる。わが国の常任理事国入り阻止を念頭に置いたと見られるコンセンサス連合案でも、大きく投票力が異なるわけでもない。わが国の常任理事国入りへの強い反対、安保理自体に拡大への反対を考慮すれば、B案がG-4案よりも良かったのではないかと推測できる。 |