グスタボ タナカ
Gustavo TANAKA
グスタボ・タナカ 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2014/11/14 |
発表テーマ | Accounting Standards and Value Relevance of Financial Statements: The Case of Peru(ペルーにおける会計教育と会計専門職:分析と提案) |
会議名 | The 12th World Congress of Accounting Educators and Researchers – IAAER, Parallel Session |
主催者 | International Association For Accounting Education and Research |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | Florence, Italy |
概要 | ここでの主な目的は、1994-2012年のリーマ証券取引所(BVL)に上場している企業の会計情報の価値の関連性を調査することである。市場価値の関連性は、Ohlson(1995)モデルを用いて試験した。これまでの調査によれば、簿価と1株当たり利益の両方の価値の関連性は、国際会計基準(IFRS)の導入初年度において非常に高く、その後の期間では急激に減少した。しかし、これとは対照的に、実際には、ペルーの株式市場に上場している企業の価値の関連性は、ペルーのIFRSの早期適用後も引き続き堅調(さらに低い)であることが実証されている。さらに、帳簿価額、1株当たり利益および1株当たりキャッシュフローの複合効果は、帳簿価額と1株当たり利益の合計効果よりも特に関連性が高いことが判明した。さらに、個別に調査した場合、帳簿価額の関連性は、1株当たりキャッシュ・フローまたは1株当たり利益(EPS)よりも高かったことが判明した。 |