イナガキ ツトム   Tsutomu INAGAKI
  稲垣 勉
   所属   京都外国語大学  共通教育機構
   職種   准教授
発表年月日 2017/06
発表テーマ 被虐待経験と愛着の顕在・潜在的内的作業モデルが表情の情動認知時の反応時間に及ぼす影響――表出強度の異なる表情を用いた予備的研究――
会議名 第16回日本トラウマティック・ストレス学会大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 武蔵野大学
発表者・共同発表者 大浦真一・松尾和弥・稲垣(藤井) 勉・島 義弘・福井義一
概要 被虐待経験と愛着の顕在・潜在的内的作業モデルが表情の情動認知時の反応時間に及ぼす影響について,大学生57名を対象に検討した。その結果,被虐待経験は表出強度の高い一部の表情の情動認知時の反応 時間に影響を及ぼす一方で,潜在回避がそれらとは異なる表情の情動認知時の反応時間を速めることが分かった。また,統制変数である性別の影響も一部の表情において見られたことから,今後は性差も含めて検討していく必要がある。