イナガキ ツトム   Tsutomu INAGAKI
  稲垣 勉
   所属   京都外国語大学  共通教育機構
   職種   准教授
発表年月日 2017/06
発表テーマ 愛着の顕在・潜在的内的作業モデルが抑うつに及ぼす影響-Single-Target Implicit Association Testを用いた検討-
会議名 日本感情心理学会第25回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 同志社大学
発表者・共同発表者 大浦真一・松尾和弥・稲垣(藤井) 勉・島 義弘・福井義一
概要 本研究では愛着の内的作業モデル(IWM)が顕在・潜在面が抑うつに及ぼす影響を検討した。172名の男女に対し質問紙調査と実験を実施した。分析の結果,IWMの下位次元である見捨てられ不安と親密性の回避の顕在面が抑うつを高めるだけでなく,両者の潜在面が低い場合に最も抑うつが低かった。さらに,見捨てられ不安と親密性の回避それぞれの潜在面が顕在面に比べ優位であり,両側面の不一致が大きいほど抑うつが高いことが示された。