タケウチ トシタカ   Toshitaka TAKEUCHI
  竹内 俊隆
   所属   京都外国語大学  国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科
   職種   教授
発表年月日 2013/08/22
発表テーマ “East Asia’s Security Environment - present and future prospect-” (発表は英語。proceedingへの提出論文は日本語)
会議名 第7回「現代中国と東アジアの新環境:発展・共識・危機」国際シンポジウム
主催者 南開大学歴史学院(天津)、大阪大学文化フォーラム、東華大学歴史学系(花蓮)
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 大阪大学会館
概要 東アジアの安全保障環境の現状を概観し、将来的にどんな課題があり、中国の軍事的台頭や外交姿勢が当該の環境にどのような影響を与える可能性があるかを考え、将来起こり得る安全保障環境を憶測している。東アジアの戦略環境は、アメリカを中心(ハブ)とし、その同盟国や友好国をスポークとした二国間関係の束になっている。ARFのような地域的な多国間組織の弱さの裏返しである。中国の台頭をめぐっては、①平和的発展が可能、②リアリズム外交なので大きな影響あり、の二説を検討した。近未来的には現状の態勢に大きな変化がないと思われる。