タケウチ トシタカ   Toshitaka TAKEUCHI
  竹内 俊隆
   所属   京都外国語大学  国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科
   職種   教授
発表年月日 2014/08/24
発表テーマ 「第4の戦場かそれともグローバル・コモンズか」(proceeding あり)
会議名 第八回 現代中国と東アジアの新環境 国際学術討論会
主催者 鄭州大学
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 中国河南省鄭州市、鄭州大学歴史学院、
概要 宇宙空間が、第4の戦場となる可能性に警鐘を鳴らし、ASAT攻撃実験による宇宙デブリ対策に言及した。戦場としての宇宙空間の特徴、米中の宇宙政策を簡単に説明した後、ASAT 攻撃の方法や、その特徴、これまでの実験、およびそれに伴う宇宙デブリの増加、特に2007年の中国のASAT攻撃実験に伴う増加を説明した。
こうした軍拡競争の抑制を図る努力もなされているが、路線対立で実効はまったく上がっていない。中国が条約化、EUが国際規範化を推進している。現状においては、共通認識が存在せず、厳密な定義を必要とする条約化は時期尚早で、時間がかなりかかると思えるので、まずは国際規範化から始めるのが適当であろうと結論づけた。