タケウチ トシタカ   Toshitaka TAKEUCHI
  竹内 俊隆
   所属   京都外国語大学  国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科
   職種   教授
発表年月日 2015/11/10
発表テーマ “China’s Dichotomic Naval Behavior: Focus on SLOCs”(中国の海洋行動の二面性:海上輸送路に焦点を当てて)
会議名 第22 屆水上警察學術研討會-台日菲海域執法研討會
主催者 中央警察大學
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 単独
開催地名 中央警察大學世界警察博物館國際會議廳
概要 中国海軍の最近の増強を説明した後、近海と遠海では基本的な行動様式が異なることを指摘した。近海では周知のごとくかなり攻撃的、高圧的な行動をとっている。これは、近隣諸国の対中姿勢を悪化させているので、長・中期的には自己利益に反すると考える。しかし、少なくともこれまでは、遠海では日本や米国などとの共同海賊対処行動がその例であるが、海上輸送路の安全確保に貢献している。今後の遠海での行動がどうなるか注視する必要がある。