Hiroaki IZUMI
   Department   Kyoto University of Foreign Studies  ,
   Position   Assistant Professor-lecturer
Date 2018/09/29
Presentation Theme Measuring patient improvement in Japanese rehabilitation team meetings
Conference The 6th Conference of the International Society of Language and Culture
Conference Type Domestic
Presentation Type Speech (General)
Contribution Type Individual
Venue Kyoto University of Foreign Studies, Kyoto, Japan
Details 本研究はリハビリテーション医療の現場で用いられる測定の仕方についての実証研究である.特に、脳卒中患者の機能評価に使われる機能的自立評価法(FIM)を取りあげる.データはリハビリテーション病院でビデオ収録した病棟カンファレンスを用い、会話分析の視点から医療相互行為におけるFIMの使用を分析する.分析には、医師がパソコンの画面に写ったカルテに入力してあるFIM点数について質問する場面を用いる.分析の結果、患者の自立度の向上は、これまでのFIM得点と相互行為を通して新たに加えられたFIM点数との関係性によって具現化され、プラトーに到達する時期の予測を可能にすることが分かった.また、特定の専門家が患者の機能評価について意見を求められることから、医療方針決定は、さまざまな専門家の恊働作業によって産出されることが示された.本研究は、相互行為における書類の使用を分析することを通して、エスノメソドロジー研究に貢献する.