トレバー レイチュラ   Trevor RAICHURA
  トレバ―・レイチュラ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 英米語学科
   職種   講師
発表年月日 2021/05
発表テーマ Towards a Better Student Experience in ERT (口頭発表)
会議名 PANSIG 2021 Local and Global Perspectives: Plurilingualism and Multilingualism
主催者 PanSig (Online: Zoom)
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催期間 2021/05
発表者・共同発表者 Andrews, R., Fuisting, B., Raichura, T.
概要 この追跡研究では、529名の学生のアンケート回答データと学生インタビューを用い、前学期(Raichura et.al, 2020)からの学生のフィードバックに基づく授業方法の変更が、日本の大規模私立大学における緊急遠隔授業(ERT)の学生の経験向上につながったかどうかを明らかにしようとするものである。学生は、授業のモード(オンデマンド、ライブストリーム、混合)、様々なオンラインツール(学習管理システム(LMS)、教師作成ビデオ、Googleフォーム、Flipgrid、単語ソフト、Edmodo、Zoom)、学生の総合満足度について評価しました。本研究では、まず、2020年度秋学期にERTの授業を継続した理由と、春学期から得られた知見を説明した。アンケートの結果、学生はオンデマンドとライブストリームの両方が混在する授業スタイルを圧倒的に支持し、大学のLMSの利用を支持し、ライブストリームの授業の社会的側面を楽しんでいることが明らかになった。しかし、教師が様々なプラットフォームについて学生に指導する努力を重ねたにもかかわらず、学生はツールの多さを大きなデメリットとして感じているようです。本発表は、遠隔授業、対面授業、ハイブリッド型授業のいずれにおいても、オンラインツールを授業に取り入れることを目指す教員にとって有益なものであると思われます。