トレバー レイチュラ
Trevor RAICHURA
トレバ―・レイチュラ 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2020/11 |
発表テーマ | Students’ Experience of Emergency Remote Teaching (口頭発表) |
会議名 | JALT2020 Online: Communities of Teachers & Learners |
主催者 | JALT (Online: Zoom) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催期間 | 2020/11 |
発表者・共同発表者 | Raichura, T., Lafleur, L., Andrews, R., Fusco, W., Fuisting, B. |
概要 | 日本政府が発表したCOVID-19のパンデミックによる緊急事態を受けて、2020年度春学期の大学の授業は急遽オンラインに移行されました。この授業形態は、Emergency Remote Teaching (ERT) と呼ばれ、通常のオンライン学習とは異なり、教材や教授法を大規模な計画やテストなしに短時間で適応させるものである。本研究は、日本の私立大学のあるキャンパスの英語クラスにおいて、ERTの2つの主要なアプローチについて、学期半ばの時点で学生の経験を明らかにすることを目的としています。2つのアプローチとは、ZoomやSkype for Businessなどのビデオプラットフォームを通じて行う同期型の授業であるライブストリーム授業と、主に大学の言語管理システム(LMS)上にある教材を使って学習する非同期型の授業であるオンデマンド授業であると大学側は命名している。1年次、2年次、選択科目の学生を対象に、学期途中のオンラインアンケートで1173件の回答を得ました。学生はライブストリーム授業よりもオンデマンド授業を好む傾向があり、教師紹介ビデオについては肯定的な見解を持っていました。ライブ配信の授業については、一般的に学生はあまり乗り気ではなく、半数近くが「受けたくない」と回答しています。さらに、大多数の学生が、ERTのレッスンは予想以上に大変だったと述べています。 |