カバタ シゲル   Shigeru KABATA
  嘉幡 茂
   所属   京都外国語大学  国際言語平和研究所
   職種   嘱託研究員
発表年月日 2012/05/19
発表テーマ テオティワカンの黒曜石獲得戦略における功罪:GISとXRFを基にした考察
会議名 古代アメリカ学会・第1回東日本部会研究懇談会「古代アメリカGIS考古学:ルートと地域間関係」
主催者 古代アメリカ学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 単独
招待講演 招待講演
開催地名 東京
発表者・共同発表者 嘉幡茂
概要 本発表は、GISプログラムを用いた考古学研究方法と交易形態に関する理論面における議論をテーマにする。古代メソアメリカ文明圏の中で覇権国家へとテオティワカンを成熟させた一因は、その近郊に位置する黒曜石原産地(オトゥンバとパチューカ)を支配下におき、この資源獲得・加工・流通における一元管理システムを確立させたことにある。しかし、それは同時に崩壊へと導く要因を内包していた。テオティワカンがどのような黒曜石獲得戦略を採用し発展したのか、さらに、崩壊へと至ったのかを主要テーマとする。分析の手法は遺物の肉眼分析、XRFによる産地同定、そして、GISプログラムを用いた分析である。ArcGIS(ESRI社)プログラムを基に、各地域間の地政学的な交易関係を考察する。また、周辺地域(トルーカ盆地)における黒曜石製製品の原産地の相違による利用変化を分析するため、Surfer(Golden Software社)プログラムを用い、遺跡内空間分析を行う。