カバタ シゲル   Shigeru KABATA
  嘉幡 茂
   所属   京都外国語大学  国際言語平和研究所
   職種   嘱託研究員
発表年月日 2016/06/04
発表テーマ マンガが伝えるメキシコの歴史と文化
会議名 日本ラテンアメリカ学会第37回定期大会
主催者 日本ラテンアメリカ学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 京都
発表者・共同発表者 嘉幡茂
概要 本発表では、筆者を研究代表者として実施している「マンガが伝えるメキシコの歴史と文化:情報発信ツール開拓への挑戦(日本学術振興会・挑戦的萌芽研究15K12789、H27-H28)」(以下では、「マンガ・プロジェクト」と略記)の実施に至るまでの経緯と途中経過を報告する。筆者は、2012年から現在までメキシコ合衆国プエブラ州にあるトラランカレカ遺跡で「トラランカレカ考古学プロジェクト」を行ってきた。その中で、外国人が考古学調査を実施する難しさにしばしば直面した。特に、地域住民との信頼関係を築き、彼らからの協力を得るという点においてである。調査を安全にそして効率よく運営していくには、地域住民の理解そして社会的利益を考慮した、上記の新しい学術プロジェクトを開始する必要を感じた。本発表では、「マンガ・プロジェクト」に至る経緯と途中成果について、1)メキシコ中央高原における古代国家研究の現状と問題点、2)トラランカレカ周辺に住む地域住民の歴史認識、そして、3)地域住民の「トラランカレカ考古学プロジェクト」に対する意識と関連させながら説明する。その後、4)現在作成しているマンガについて紹介する。