カバタ シゲル   Shigeru KABATA
  嘉幡 茂
   所属   京都外国語大学  国際言語平和研究所
   職種   嘱託研究員
発表年月日 2018/12/26
発表テーマ なぜ古代人はピラミッドを造ったか:メキシコ中央高原における都市の盛衰
会議名 遺跡に見る在来知 —モニュメント、自然環境、インターアクション
主催者 南山大学
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 共同
招待講演 招待講演
開催地名 名古屋
発表者・共同発表者 嘉幡茂、フリエタ・ロペス
概要 古代メソアメリカ文明でも数多くのピラミッドが建造された。ピラミッドには、王のお墓というイメージが付きまとう。しかしそれは、ピラミッドの用途の一側面を表しているに過ぎない。ピラミッドの本来の存在理由は別の所にある。ピラミッドには、建造を指揮した為政者らの異なる思想が反映されている。どのように社会を導き、どのように自身の社会的役割を人々に見せ、そして、どのように彼らの要望に応えようとしたのかである。この相違が、数多く存在するピラミッドの大きさや形状そして壁面への装飾に多様性をもたらした。同時に、いくつかの古代都市を発展させる原動力にもなり、他方、衰退を引き起こす要因にもなった。本発表では、ピラミッドの存在理由と世界観をキーワードとして、古代メソアメリカ文明のメキシコ中央高原における都市の盛衰について議論する。事例として、トラランカレカ(前800~後300年)、テオティワカン(前150~後550/600年)、そして、チョルーラ(前200~後600年)の三都市を取り上げる。