カバタ シゲル   Shigeru KABATA
  嘉幡 茂
   所属   京都外国語大学  国際言語平和研究所
   職種   嘱託研究員
発表年月日 2022/01/08
発表テーマ 古代メキシコにおけるピラミッドのフルモデルチェンジとマイナーチェンジ
会議名 出ユーラシアの統合的人類史学文明創出メカニズムの解明・第6回全体会議
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
国名 日本
開催地名 Zoom開催
開催期間 2022/01/08~2022/01/09
発表者・共同発表者 嘉幡茂、フリエタ=ロペス
概要 古代メソアメリカ文明のピラミッド型建造物は、世界の平和を守るために発明された。そうであるからこそ、建築資材の改良や内部構造の強化へ向けた開発を日々行っていたと推測する。これを検証するため、自動車産業で使われているフルモデルチェンジとマイナーモデルチェンジの考えを援用する。古い時期のピラミッド型建造物が新たなものに更新されることをフルモデルチェンジと呼ぶ。一方、全面的ではなく、部分的なものをマイナーチェンジと捉え、その社会的意味を考察する。XRF、PIXE、 SEM/EDSを用い、トラランカレカ遺跡で出土した建築資材(アドベ、泥漆喰、土壁、モルタル)を分析した。さらに、建造時期ごとにこれら建築資材の変遷を理解し、これが社会的に何を表わすのか考察した。結果、時期を追うごとに建築資材に改良が繰り返されたことが判明した。社会の変化がピラミッドのフルモデルチェンジとして明確に表れる前に、その痕跡は微細な箇所(マイナーチェンジ)に残されている。古代人は、巨大な建造物の固定荷重を支える建築資材の改良に向け試行錯誤を繰り返した。
researchmap用URL https://researchmap.jp/shigerukabata/presentations/36184099