ナカヤマ トモコ   Tomoko NAKAYAMA
  中山 智子
   所属   京都外国語大学  外国語学部 フランス語学科
   職種   教授
発表年月日 2014/11/29
発表テーマ フランス革命期の演劇と「王の死」
会議名 2014年度日本フランス語フランス文学会関西支部大会
主催者 日本フランス語フランス文学会関西支部
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 京都大学文学部
概要 フランス革命期の上演作品で、もっとも時代を特徴づけるのが歴史的事件を描く作品である。中でも、1793年のルイ16世の処刑を主題としたシルヴァン・マレシャルの『王たちの最後の審判』は、一番成功した作品と言えるだろう。絶対王政の終焉を象徴する「王の死」の主題を、マレシャルはどのように風刺喜劇として描いたのか。本発表では、伝統的な喜劇との類似点と相違点を検証し、同作品が同時代に持った意味を考察した。