コウノ ヒロミ   Hiromi KONO
  河野 弘美
   所属   京都外国語短期大学  キャリア英語科
   職種   准教授
発表年月日 2019/12
発表テーマ 19世紀英国社会改良運動へのマルクス主義の影響を考察する『マルクス・エンゲルス』(2017年)を通して
会議名 第10回ATEM(映像メディア英語教育学会)東日本支部大会
主催者 ATEM東日本支部
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 早稲田大学
概要 19世紀英国社会は貧困の差と人口増加が深刻な国家問題になった時代である。工場労働者は長時間に及ぶ過酷な労働と引き換えに経営者に富をもたらし、ブルジョワと呼ばれる経営者は競争市場で利益を得るための労働対価を縮小していった。プロレリアートの労働者階級と人権を無視された貧困層の劣悪な生活環境はカール・マルクス(1818-1883)とフレデリック・エンゲルス(1820-1895)によりストップがかかる。彼らの思想は、『イギリスにおける労働者階級の状態』(1845)や『共産党宣言』(1848)等に凝縮され、階級制度の廃止、労働者の開放、自由で平等な共同体社会を目指し英国に広まっていく。マルクスとエンゲルスのしh層は複雑である。また、思想的背景を理解するのには困難を伴う。そのため、本研究では、彼らの思想と社会改良への活動と影響を『マルクス・エンゲルス』(2017)を活用しながら読み取り、マルクス主義理解へのテキストとして利用する事を提案していく。