ハネダ チコ   Chiko HANEDA
  羽根田 知子
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ドイツ語学科
   職種   教授
発表年月日 2001/06/30
発表テーマ 中級文法における時制選択の問題― どこまで規範化できるか、あるいはすべきか ―
会議名 日本独文学会京都支部2001年度春季研究発表会(於:京都外国語大学)
主催者 日本独文学会京都支部2001年度春季研究発表会(於:京都外国語大学)
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
開催地名 日本独文学会京都支部2001年度春季研究発表会(於:京都外国語大学)
発表者・共同発表者 羽根田 知子
概要 ドイツ語の時制選択について現在完了と過去を中心に、選択基準となる語用論的共通項は何かという観点から述べた。現在完了と過去の文法カテゴリーとしての「意味」は「完結性」の有無で区別されるが、語用論的には文の「含意」の有無として現れるということを文例に基づいて示した。共通する含意は、現在完了で述べられた事柄の帰結と心的態度の暗示、例えば当然の帰結や意外な展開などであることが分かった。