Toshitaka TAKEUCHI
Department Kyoto University of Foreign Studies Department of Global Studies, Faculty of Global Engagement Position Professor |
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Date | 2014/01/02 |
Presentation Theme | Chair and Discussant(Japan’s Series of Challenges: Security, 3.11 and Article Nine)(司会・討論者:日本の一連の問題(安全保障、3.11、憲法9条)) |
Conference | Japan Studies Association, Twentieth Anniversary Conference |
Promoters | Japan Studies Association |
Conference Type | International |
Presentation Type | Speech (General) |
Contribution Type | Individual |
Venue | Tokai International College, Honolulu, Hawaii、USA |
Details | 尖閣問題における日本のナショナリズムの役割、福島事故を受けて原子力発電を放棄すべきか否か、そして憲法9条問題など多岐にわたる分科会で、司会・討論者をした。尖閣問題では、日本のナショナリズムばかりでなく国有化以前の所有者であった栗原家の考えなどをもっと検討すべき、中国の言う「核心利益」の定義があいまい等を指摘した。原子力問題ではその技術がかつては米国などから輸入したことはその通りであるが、それと現在の問題の関係性への連関が説得的に議論できたとは言えない。憲法9条改正問題に関しては、小泉(元)首相が仮にそれを欲していたと仮定しても、彼が改正を提案できる状況になかった。また、彼が吉田路線を支持したとは証明できないなどを議論した。 |