Jeff Berglund
Department Kyoto University of Foreign Studies Department of Global Tourism, Faculty of Global Engagement Position Professor |
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Date | 2010/07/26 |
Presentation Theme | Identity and Meaning: Acquired Disability in Japan(アイデンティティと生きる意義:日本における中途障害) |
Conference | Summer Institute for Intercultural Communiction 2010 |
Conference Type | International |
Presentation Type | Speech (General) |
Contribution Type | Individual |
Details | ワークショップアクティビティを中心に健常者に中途障がい者のアイデンティティーや生きる意義の問題を考えさせると、健常者・障がい者間の異文化コミュニケーションが取りやすくなる。重度障がい者のAさん(脳性麻痺)から出された二つの質問を紹介し、グループディスカッションの中で健常者に考えさせる。質問1)必要なものを社会が提供するのが当たり前である。Aさんにとって必要なものは電動車椅子とヘルパー。あなたにとっての必要なものは何ですか?(例えば、教育)。しかし、必要なものよりも不必要でかつ自分にとって大事ななものを取り入れることによって人生が豊かになる。Aさんにとって不必要でかつ重要なものはラメンと音楽。あなたにとって不必要でかつ大事なものは何ですか?質問2)健常者や障がい者を問わず、危険を犯してでもしたいことがあるがある。Aさんにとって、それは一人で車椅子に乗って出かけること。あなたにとって、危険であって行っていることは何ですか?(例えば、車の運転)。一人一人の危険についての考え方が違う。ディスカッションの中で、健常者と障がい者の距離感が縮むと主張するもの。 |