シカタ シュンスケ   Shunsuke SHIKATA
  四方 俊祐
   所属   京都外国語大学  外国語学部 英米語学科
   職種   准教授
発表年月日 2016/01/30
発表テーマ 冷戦期台湾経済と米国の「華僑」政策
会議名 国際シンポジウム「戦後・冷戦期における東アジアの華僑社会」
主催者 神戸華僑華人研究会、神戸華僑歴史博物館、神阪京華僑口述記録研究会
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 日本
開催期間 2026/01/30
発表者・共同発表者 何義麟、王雪萍、李正煕、宋伍強、四方俊祐、岡野翔太
概要 アイゼンハワー政権前半における、華僑への注目過程について報告した。米政府が華僑に関心を持ち始めたのは、中国が共産主義政権に支配され、米国の支援する中華民国が台湾に遷都してからであった。華僑が祖国として中国大陸への帰属意識を持つ中で、いかに中華民国が世界各地に散在する華僑社会から支持を集めることができるか、米政府は懸念し始めた。米国は東南アジアなどの華僑社会が中華民国の台湾経済と結びつくことを期待し、様々な文化広報外交を展開するようになった。