ナカニシ クミコ
Kumiko NAKANISHI
中西 久実子 所属 京都外国語大学 外国語学部 日本語学科 職種 教授 |
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期間 | 2017/11~2017/11 |
活動形態 | 社会貢献活動 |
タイトル | 「国際日本語教育パネルディスカッション」終助詞「かな」による「ぼかし」の用法について |
種別 | セミナー・ワークショップ |
イベント・番組・新聞雑誌名 | 「国際日本語教育パネルディスカッション」 |
役割 | パネリスト |
主催者・発行元 | 上海教育国際交流協会 |
場所・掲載箇所 | 上海教育国際交流協会 |
対象 | 大学院生,教育関係者,研究者,学術団体 |
概要 | 「かな」は基本的には聞き手が存在しない場合に用いられ終助詞で、話し手の「疑念」を表すとされる。本発表では、聞き手が存在する場合に用いられる「かな」に着目する。そして、「聞き手にとっての命題の真偽」というファクターを導入することによって、「かな」がコンテクストに応じて「ぼかし」になることを示した。「表出命題の真偽が話し手にとっては存在するが、聞き手にとっては存在しない」という場合は「ぼかし」になる。 |