モイゼス カルヴァーリョ
Moises Kirk de Carvalho Filho
モイゼス・カルヴァーリョ 所属 京都外国語大学 外国語学部 ブラジルポルトガル語学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/12/07 |
発表テーマ | ラテンアメリカにおける先住民教育の現状と課題 |
会議名 | 第18回ラテンアメリカ研究講座:京都外国語大学ラテンアメリカ研究所の現在 |
主催者 | 京都外国語大学ラテンアメリカ研究所主催 |
開催地名 | 京都外国語大学、京都 |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | 特別講演・記念講演 |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
発表者・共同発表者 | ◎Moises Kirk de Carvalho Filho |
概要 | 2010年の国勢調査によると、ラテンアメリカには約4200万人の先住民がおり、全人口の8%近くを占めている。 メキシコ、グアテマラ、ペルー、およびボリビアは、地域全体の80%以上、3400万人以上の人口を抱えている。この地域の人口の8%は先住民族だが、中南米では貧困層の約14%、極貧層の17%に相当する。 彼らはまた、基本的な公共サービスや公教育へのアクセスに関して未だ様々な課題を抱えている。一口に先住民族といっても、それぞれ、文化や言語、習慣、社会的組織、政策の様式、環境との関係のあり方において一括にはしえない多様性がある。こうした現実を踏まえて、本研究では、ラテンアメリカ諸国の公教育は先住民をどのように扱ってきたのか、その状況、および、これから直面せざるを得ない課題を比較、分析する。
◎Moises Kirk de Carvalho Filho |