タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/03/18 |
発表テーマ | 「米国の北極政策概観」 |
会議名 | 2020年度ArCSII 国際政治課題 国内組ワークショップ |
主催者 | 大西富士夫 北海道大学北極域研究センター准教授 |
開催地名 | Webinar |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | 講師 |
単独共同区分 | 単独 |
発表者・共同発表者 | 竹内俊隆 |
概要 | 米国の北極域政策に関して、特に戦略・安全保障面に関して、CRS Reportの2018年と2020年版に基づいて報告した。第一に、北極域に関する一般的な関心は低く、米国がArctic Nationと公式に明言したのは2009年のブッシュ大統領によるArctic Plocy Directive であり、比較的新しい。その際には、安全保障は言及されていない。オバマ大統領時代の2010年のNational Security Strategy で安全保障面への関心が明示され、徐々に重要視されるようになった。しかし、中ロとの世界的な戦略的競争の一側面としか見られておらず、北極域はlow tensions との認識がまだある。 |