タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2024/02/25 |
発表テーマ | 中国の台頭と米中競合(覇権競争)論を考える |
会議名 | 令和6年文化サロン |
主催者 | 上田高校関西同窓会 |
国名 | 日本 |
開催地名 | ホテル・アウィーナ大阪 207号室 |
開催期間 | 2024/02/25 |
会議区分 | その他 |
講演区分 | 講師 |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
概要 | アリソン教授の 「destined for war」を紹介しながら、現在よく言われている米中覇権競争論を取り上げた。今まで中国は経済的に急成長をとげ、軍事力も急拡大し、それにともない習近平の主張は、かつては「太平洋は広い、米中2か国で分けられる」であったが、現在では「世界は広い、米中2か国で分けられる」になった。しかし、人口動態の悪影響や経済成長の鈍化、格差の拡大、社会福祉制度の不整備などから、特に世界に真の友好国がいないことなどから、米国にとって代わる可能性は少ないと論じた。 |