|
タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
|
| 発表年月日 | 2026/02/27 |
| 発表テーマ | 日本の核武装論:現実という高い障壁 |
| 会議名 | 桃山学院大学総合研究所地域連携プロジェクト 「学際的東アジア研究」安保班 2025年度研究合宿 |
| 主催者 | 桃山学院大学総合研究所地域連携プロジェクト 「学際的東アジア研究」安保班 |
| 国名 | 日本 |
| 開催地名 | シーサイドホテル舞子ビラ神戸 |
| 開催期間 | 2026/02/26~2026/02/27 |
| 会議区分 | 国内会議 |
| 講演区分 | 講師 |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 発表者・共同発表者 | 竹内俊隆 |
| 概要 | 日本にも核武装賛成論があるが、米国の核の傘(拡大核抑止)への信頼感の欠如からきている。そうした国際法、政治・経済、外交的な課題を簡単に述べたのちに、実際に核武装をしようとすると実に様々な現実的な障壁があり、極めて困難であると指摘した。例えば、日本は非核兵器国としては唯一再処理が認められているが、六ヶ所村の再処理工場は延期の連続で30年たっても完成していない。高速増殖炉の「もんじゅ」は廃炉が決定している。技術的な能力に欠けると判断せざるを得ない。そのほかに、どこに核実験場を設けるか、どこに保管するかなどは、火山列島で地震が頻発する日本では困難を極める。近隣住民の強い反対も容易に想像できる。その他にも固形燃料ミサイルの開発などいろいろあるが、日米原子力協力協定の12条によると、日本が原子力の軍事転用を図ると、米国の意向次第であるが、現存のすべての原子炉が稼働中止に至る可能性がある点も強調した。 |