ハナモト トモコ   Tomoko HANAMOTO
  花本 知子
   所属   京都外国語大学  外国語学部 イタリア語学科
   職種   准教授
発表年月日 2022/08/22
発表テーマ 翻訳の舞台裏から見た『我感ずる、ゆえに我あり』の魅力
会議名 2022年度日本感情心理学会セミナー バド・クレイグ著『我感ずる、ゆえに我あり 内受容感覚の神経解剖学』出版記念シンポジウム
主催者 名古屋大学大学院情報学研究科 大平英樹先生
国名 日本
開催地名 名古屋大学文学部237講義室
開催期間 2022/08/22~2022/08/22
会議区分 国内会議
講演区分 基調講演
単独共同区分 単独
招待講演 招待講演
概要 バド・クレイグ著『我感ずる、ゆえに我あり』を翻訳した経験から、「読むのも訳すのも困難」といわれている原著の読解から訳文の仕上げに至るまでの取り組みを紹介した。さらに、なぜこの書が「一般読者に向けてわかりやすく書いた」という著者の意図にもかかわらず難しいのかについて、要因をまとめて指摘した。そのうえで、それでもなお本書がよまれるべきなのはなぜか、どのような魅力を持った書なのかをお話し、しめくくりとした。